今日広く普及している水洗トイレは快適かつ便利だけど、飲用可能な水道水をつかって下水に流し、その処理には莫大なエネルギーを要します。

好気性微生物の活動によって排泄物を分解するコンポストトイレ（バイオトイレ）は、水を全く使わないか、使う場合であっても水洗トイレなどに比べて少量で済むという利点があります。

水道の故障や電気にトラブルがあった際など非常時のサブシステム（補助的しくみ）としても施設にひとつあるといいと思われるものです。

バイオトイレ

キャンプ場にあるちいさなちいさなキャビンには電力会社からの電気が通っていません。

日中太陽（または水力）で発電した電気を使います。

ここでは、ちいさな暮らしの心地よさが体感できます。